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絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは本当にいろんなやり方があります。ただ読み聞かせをする、対話型読み聞かせだったり、演劇的手法を取り入たり。ホワイトボード・ミーティング®と掛け合わせた活動など、読み聞かせのバリエーションが広がっていきました。また読み方様々。感情たっぷりに読んだり、淡々と読み進めたり。ほんの内容に合わせてどの方法がよいか考えるのもまた楽しかったりします。


印象に残ってる読み聞かせの想い出です。


〈やってみる・なってみる〉

 ちちゃこいやつ   さく:ロブ・ハドソン やく:ダニエルカール

   出版社:図書印刷株式会社  発行日2020.1.24

 

 これはダニエルカールさんが山形弁に翻訳した絵本です。ダニエルカールさんは、私が高校時代ALTとして山形県に滞在していました。若かりし頃のダニエルカールさんの授業をうけたことがあるというと驚かれます。その後テレビでも活躍し、山形弁を話す外国人のイメージを持っているかたも多いかと思います。

 この絵本を最初はそのまま読み聞かせしました。子どもたちは山形弁というだけで大笑いします。普段話していることばなのにです。客観的に聞くと面白いのでしょう(笑)


クライマックスのところで、「でできた~」というセリフがあります。盛り上がってくると自然とお話の中に入っていき、主人公の真似をして大喜び。

「やってみる?」

というと自分たちで机の下を洞穴にみたてて「やってみる」のスタートです。

それだけでは物足りず、お話を最初から通して読み聞かせに合わせ、セリフを言いながら楽しむ子供たち。いつの間にか、役になりきってセリフが増えていきます。後半はほぼアドリブ。しかも笑い声で何を言っているかよくわからないところもある・・・。

2回連続で同じ話を読み聞かせしたのは最初で最後でしょう(笑)


「すわってお話をじっと聞く」だけでなく子どもたちとできると楽しくなりますね。




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