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執筆者の写真miki kudo

オーガニックコットンプロジェクト

オーガニックコットンを扱っている木下商店から綿花の種をいただき、free school terraでの栽培を始めました。



種を植えて数日で発芽し、今はすべての芽が出そろった感じです。そろそろ植え替えをし。支柱を立ててあげなければいえけません。



そして、この綿花ができると、そこから綿をとり、糸車でよっていくそうです。

小学校1年生の国語教材にある「たぬきの糸車」を思い出します。


いたずらばかりしていた山のたぬき。きこりのおかみさんが糸車で糸を引いているとたぬきが障子からのぞいて糸車に合わせて目玉を回してみている。冬になって山をおりたきこりとおかみさん。春になって戻ってくると糸車の脇には白い糸の束が山になっていた。という昔話です。


 綿の実が収穫できるのは9月から10月。そこから綿をとり、かわかし糸車にかける。ちょっと歴史を検索すると、とても効果なものであったこと、江戸時代から栽培が盛んになったが、それ以前は麻が主流だったことなどが出てきます。おかみさんが次の春からまた綿花を育てその傍ら糸にする作業を繰り返していたのかもしれないなどど想像が膨らみます。


キーカラカラ キーカラカラと音読していた物語ですが、綿花の栽培の一面と照らし合わせると昔ばなしの世界がちょっと身近に感じられます。


       木下商店のHP


free school terraは、学校でみんな一緒に学ぶのがしんどくなっているお子さんや保護者の皆様をサポートします。そして学習のサポートも行います。


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