第1部「学びや対話の参加感を高めるコツ」
第2部「自分と相手のよろこび・関心に出会うワークグラム」
を開催しました。
第1部
ここ数年でオンラインのセミナーや研修を受けることも増えてきました。さらに最近ではハイブリッド開催も。オフラインで集まっている人とオンラインの人があつまる機会も増えてきました。
オンラインが増えたころ、仲間数名と野村さんから「オンラインのコツ」を教えていただく時間があり、ちょっとしたコツを参加者に伝えるだけでお互いに心地よい時間をつくることができる。そんな発見がありました。その後、参加者で参加した中には、このコツを伝えられたらなあ…と思うことや、オフラインの研修で突然オンライン参加者がいることを伝えられても慌てず対応できる自分がいたり。でも突然ハイブリッドを開催するには主催がわの準備が残念だったり。Wi-Hiだけでなくカメラの準備なども必要です。同じ会場で複数のPcをつなぐ場合の操作も必要です。そういったコツをぎゅっと詰め込んだ今回のセミナー
参加者は会場からPcにつなぎ、オンラインの参加も体験していただきました。
操作や機材だけでなく、大事なのはプログラムのデザイン。参加者が聞くだけにならない、そして会場とオンラインの温度差を生まないコツがあることで満足度があがります。
最近は学校の授業でも教室と欠席の家庭をつないでいる話も耳にします。黒板に向かっている先生を映しているだけになっていませんか?ちょっとした工夫でもっともっと充実した時間を作ることができると改めてかんじました。
第2部
ワークグラム
初めて耳にするかたも多いのではないでしょうか。
詳細はこちらをご覧ください
40の設問に答えていき、自分のタイプを知る。自己肯定感を上げましょうといって上がるなら苦労はしませんよね・・・。
自分ができないのはそこに自分の関心がない。
そこが得意な人と掛け算の関係をつくる
わくわくを掛け算する
自分自身、かなり自己理解、自己開示ができる方だと思っていましたが、やってみるとまだまだ「べき」姿にとらわれていることがわかり愕然とする時間(笑)しかしそのとらわれが分かったことも面白い。ワークが進む中で同じタイプの人との話、そして違うタイプの人との話。それぞれの深みと良さがあります。みんな違うからみんないい。まさにそういうことだなと。自分の得意を生かしていく。関心のないところは補い合う。凸凹が合わさると整う。
tsunaguはひと・まなび・ちいきをつなぐ場を作りたいという思いを込めています。同じ職場の人の研修や学びは様々な形で行われていますが、どなたでも一緒に学んでみませんか?というコンセプト。講話でなく実際に体験するワークショップを中心に計画していきたいと思っています。
人と人が豊かに学び合う
そんな場を皆さんと作っていけたら幸せです。
この思いを受け止め講師を引き受けてくださった野村さん。本当にありがとうございました。
参加者の感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
講座を受けて、来月実施予定の講座の手直しに早速とりかかりました。つい自分都合の講座にしてしまっていました。受講者が安全安心して参加でき、参加感の高い講座になるよう、学んだことを活かしたいです。充実した時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
まずは、ほぼ初めてのハイブリッドセミナーが新鮮でした。またとても可能性を感じてワクワクしました。講師の野村さんの楽しく温かな進行が本当に心地よくて、充実した時間でした。セミナーの内容は、自分がなんとなくは分かっていたけれど、言語化できていないことを説明してくださったり(プラグラムデザインのところ)、なるほどと納得する場面が多くあったり。とにかく学びの要素盛りだくさんで、メモを取りっぱなしでした。また参加したいと思います。
このようなセミナーに参加するたびに思うのは、自分の仕事や置かれている環境、考え方が世の中の当たり前ではない、と言うことです。多面的な視点や柔軟な思考をを意識しているものの、意識するだけでは足らず、こうした場に身を置き、様々な立場の方々と触れ合うことで、変わっていくことができる、そんな手ごたえを感じます。今回は「プログラムデザイン」の話が、午前の部は特に印象的で、自分の授業や、探究の時間にすぐに生かしたいと思いました。ワークグラムは、とにかく対生徒に生かしたいと強く思いました。1日を通して、とても楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
第2回の開催ができたらいいなあとすでに構想を練り始めています(笑)
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