フルイドスクールがめざすところ
- miki kudo
- 2022年12月8日
- 読了時間: 3分
フルイドスクールは不登校と呼ばれる子どもたちの居場所としてのfree school terraが進化した形です。
フリースクール=不登校のところが行くところ。
不登校は良くないこと
学校に行かせないと
学校に来させないと
そんな考えがまだまだ根強くあります。
子どもたちが学校に行きたくないと思う理由は様々です。うまく言語化できないこともたくさんあります。それでも自分が興味を持てば、集中して活動し、学びを進めていきます。ブログでも紹介しているシナリオ作成はまさに主体的な学びです。彼女は今日県庁に行き螺旋階段をみたとたん
「シンデレラの階段。模型作りたい。写真撮って」
興奮がとまりません。彼女の理想は劇の中で使う階段を作りたいのですが、実際に螺旋階段を見たことがなかったのでイメージがわかずにいました。まずは模型を作ってみる。ここがゴールになりました。

やってみたい。ここに寄り添っていく学びはインクルーシブな学びに対応できると思っています。障害のある子も、発達の課題がある子も。ギフテッドと言われる子も。いわゆる普通の子も。みんなやってみたいの種があると思っています。その種が芽を出す環境を整えることが大事と。
初めは何をしたいかわからないことももちろんあります。terraでも
「なにしたらいい?」
と聞くこともあります。
「決めていいの?」
というと決まって断られます(笑)
あれこれ例を挙げることもありますが、何をしようか、何したらいいと声に出しながら自分で探しているのです。友達がやっていることを真似してみたり。なんとなく始めたことが違うとまた変えてみたり。1年生のRさんは、先日は試行錯誤の工作の時間でした。
1人でもくもくと思考すること1時間。
自分のイメージする形になった瞬間です。
好きなことに没頭する。ことは支援学校時代、支援学級時代もあった姿です。そう考えると、一緒の活動も可能だと思うのです。子ども同士が教え合い、お互いに学び合う。ギフテッドと言われる子どもたちが一緒にいることも全く問題ないことでないでしょうか。
ギフテッドについては文部科学省のサイトをご覧ください
ギフテッドの子の才能を伸ばすために、学校の環境を整えたり大学や民間と連携したりが挙げられています。私はギフテッドの子どもたちだけを集めて教育することの効果も、まぜこぜで学んだ場合との比較を検証することはできません。データをそろえるほど精通しているわけではありません。しかしこれまでの教員としての経験から、一緒の場で学びが広がる可能性を信じています。
それなのに様々なところで分断が生まれています。人手が足りないことももちろんあります。障害を持った子供は放課後デイサービスへ。学童に行くと「なぜ学童に?」そして学校の実践が紹介してある様々な本の中で特別支援学級の話がほとんど語られていないことがとても気になります。その学校には特別支援学級はないのでしょうか。多様な学びに障害をもった子どもたちの学びもあるはずなのに・・・。
カリキュラムでなくプログラムにしたのは、自分で選択できる、選択しないこともできる。その子が学びたいことを一緒に作ることを目指したいからです。自分の好きを一緒に探していける。インクルーシブな学びの場を目指します。新年度スタートのプログラムには、今のスクール生の希望を含めて作成しています。すべてが初年度から実施できるわけではありませんが、子どもたちと一緒にスクールも成長していければいいと考えています。
フリースクール等は、行政からの補助などはありません。スクールに通うご家庭からの月謝で運営しています。できるだけ負担のない金額で子どもたちの豊かな学びの場を設定するために、一般社団法人terraでは、子どもたちの学びや育ちを応援したいという皆様のご支援をお待ちしています。
下記フォームからのお申込みお待ちしております。(手数料を差し引いてお振込みください)
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